ホーチミン市の大聖堂4選
サイゴン大聖堂
イゴン大聖堂、ノートルダム大聖堂、聖マリア教会など呼ばれる大聖堂は、ホーチミン市1区のランドマークであり、多くの観光客が訪れる場所となっています。
設計は、パリ在住の建築家ジュール・ブラール(Jules Bourard)によるものでした。1877年に建築を開始して1880年に竣工しています。材料は煉瓦ら瓦に至るまで本国フランスから取り寄せたといいます。
もう一つのこの教会の特徴は、暑さ対策の通風孔として使われていた壁面の美しいパターンです。観光で訪れると正面と教会内だけ見て終わってしまいますが、歩いてぐるっと教会を一周してみるとさまざまデザインに出会うことができあます。
※残念なことに、2021年現在は修復工事中です。
※観光客を狙ったひったくりバイクが多発しています。車道の近くを歩く際は十分にお気をつけください。
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ピンクで有名な タンディン教会 |Nhà thờ Tân Định
ホーチミン市にあるピンク色の教会として有名なタンディン教会。
ゴシック様式とルネッサンス様式の要素を備えたロマネスク様式で設計され、高いアーチ型の屋根(現在は天井で隠されています)のある身廊で構成され、側面の通路と外部の廊下をアーチで区切られています。このデザインには、上のアーチ型の廊下も組み込まれており、身廊の両側、入り口近くに2つのアーチ型の礼拝堂があります。
現在の教会は、1928年から1928年にかけて再建されたものです。
また、現在のタンディン教会はショッキングピンク色に塗られて言いますが、以前はもう少し落ち着いた色の教会だったようです。
この色の方が落ち着いていて、個人的には好きです。
でも、やっぱりピンク色に塗装したことで、若い人や旅行者たちに人気の教会になったものと思います。
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ジャンヌダルク教会|Nhà thờ Thánh Jeanne d’Arc
教会は1922年に建設開始、1928年に完成しました。
可愛らしいデザインと色の鐘楼が軽やかに立つ美しい教会です。
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5区 チャータム教会|Nhà thờ Cha Tam
チョロンエリアにある、1900年代初頭に建てれられた教会。
コロニアル建築を象徴する黄色い壁面と、チャイナタウンチョロンを象徴する中国的な装飾が見られるのが特徴です。
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筆者プロフィール:Koike Yusuke
木造建築士という建築知識をバックグラウンドに、ベトナム南部で家具のマーケティング・デザイン・商品開発をしています。ベトナム史が好きなので、ベトナム建築を古代から現代まで調べて、このブログで紹介しています。建築や家具、デザインはもちろん、ベトナム史やビジネスについて語り合える方募集しています。Twitterやインスタでお気軽にDMください。
資格:木造建築士 / カラーコーディネーター1級(商品色彩)
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