i-Padを使ってスケッチ感覚で3Dが描ける「uMake」

せっかくi-Padを手に入れたら、イラストだけでなく3Dにチャレンジしてみたい方もいらっしゃるはず。
i-Padの3D描画といえば、「Shaper 3D」がメジャーのようです。
ネットやアプリで検索するとまず「Shaper 3D」が出てきます。
レビューの評価は悪くないですが、料金が月極めプランが3500円、年間プランが25800円と手を出しにくい価格です。
3D描画をお仕事にされている方なら、高くはない料金ですが気軽に3Dをはじめられる金額ではありません。
もちろん、英語版の3D作成アプリは無料版も含めてたくさんあるようです。
ただ、英語版のレビューは日本人のものは少ないですし、無料ではじめられたとしてもチュートリアルがわかりやすいものでなければ続けられません。
そこで、いろいろと探しているうちに「uMake」にたどり着きました。
料金も月極めで1500円、年間プランでも1万円程度なので、これならShaper 3Dの半額以下ではじめられます。
また、年間コースのはじめ2週間は無料だそうです。
uMakeの特徴
スケッチ感覚で3D作成
まずは、上の動画を観ていただけると「uMake」の特徴がわかりやすいかと思います。
レンダリング機能は決して優れていませんが、イラストを3次元に描いていくことで、手書きの良さを残した3D空間を再現することができます。
「uMake」をはじめてから一週間で、僕はこの程度描けるようになりました。↓↓
これもhttps://t.co/WuY0md5hCm https://t.co/WP89wl1UNW
— 小 池 侑 鋤 (@yusukekoike21) August 1, 2020
アイディアをスケッチ感覚3Dに再現するには丁度いいアプリです。
初期のプレゼンにも使えると思います。
好きな場所にARで再現できる
uMakeのもう一つの特徴は、カメラ機能を使ってバーチャルに再現できることです。
マジで工業デザインやインテリアデザインやってる方にオススメしたい❗️ pic.twitter.com/0jz3mjOc8w
— 小 池 侑 鋤 (@yusukekoike21) August 1, 2020
インテリアエレメントのデザインにはもってこいの機能です。
椅子などの家具をデザインしたら、部屋などにバーチャルで再現できるすることができます。
色やサイズの確認作業に使えるのではないでしょうか。
最近話題のいのちの輝きくん作ってみました!
いのちくんに占拠されたソファ#いのちの輝き pic.twitter.com/P9FJceqglB
— 小 池 侑 鋤 (@yusukekoike21) August 26, 2020
「他のアプリとも互換性がある」そうです。
僕は、AUTO CADとコンセプトのアプリを使用しているのですが、互換性についてはまだ確認できておりません。僕も引き続きuMakeを試していきます。uMakeで作った3Dイラストはnoteにアップしてますので、フォローしてくれたらうれしいです。
この記事を読んで「uMake」に興味を持たれた方は、まずは1週間触ってみていただければと思います。
uMake vs Shapr3D. Which one is better?
uMakeとShaper3Dを比較する面白い動画がありました。
この方のジャッジだと、モデリングについてはShaper3Dの評価が高いようです。
About
筆者プロフィール:Koike Yusuke(デザイナー&マーケター)
木造建築士という建築知識をバックグラウンドに、ベトナム南部で家具のマーケティング・デザイン・商品開発をしています。ベトナム史が好きなので、ベトナム建築を古代から現代まで調べてます。建築や家具、デザイン、マーケティングはもちろん、ベトナム史やビジネスについて当ブログにまとめています。また、これらのテーマについて前向きに語り合える方募集しています。Twitterやインスタでお気軽にDMください。
資格:木造建築士 / カラーコーディネーター1級(商品色彩)
Twitter @yusukekoike21
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メール:amplestyle108★gmail.com(★を@に変換)
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