淀屋橋周辺のレトロとモダンな建築群 2020.02.02Architecture Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 大阪市淀屋橋周辺には、明治から昭和初期にかけて造られた建築群がある。 レトロだったり、モダンだったり、そして和風建築も重要文化財として残っている。 大阪に来たら、少し足を伸ばして淀屋橋へ行ってみてほしい。 明治45年に竣工した英国館漂うレトロな建築 入口横ティーポットの看板もかわいい 煉瓦色と白が印象的なネオルネッサン様式の建物 川沿いの景色とマッチして美しい 南米マヤ・インカの総称をまとった印象的な昭和初期の建築 浪花教会は、1877年に設立されたプロテスタントの教会。 ヴォーリズ建築事務所が指導し、竹中工務店が設計・施工した。 1838から1862までの24年間、医者・蘭学者、そして教育者でもあった緒方洪庵を中心として開かれた私塾。 もともとは医学を教える塾だったが、志にあふれる塾生たちはオランダを通じて伝えられる最新の知識にも興味を示し、各種の本を読みあさって、蘭学塾に発展した。正式には適々斎塾という。 薬問屋街の道修町に残る旧小西家住宅は、近代大阪の町家を集大成した和風建築。 現在の建物は明治36年(1903)から3年かけてつくられたもの。主屋裏には奥庭を挟んで衣装蔵および二階蔵がある。衣装蔵は明治45年(1912)の上棟で三階建の土蔵造。 明治3年創業、生駒時計店として建設。 時計塔や彫刻・ステンドグラスなどが特徴的な歴史的ビル。 明治36年(1903)にベルギー国立銀行をモデルに建設された、緑青の色が美しい円屋根をもつ石造りの2階建て本格的洋風建築。 設計は東京駅舎や中央公会堂を手掛けた辰野金吾らによる。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: Koike Yusuke Architecture 大阪, 建築, 淀屋橋 コメント: 0 70点デザインの家具が売れるわけ 「うわーっ」という感動で満せたら・・・宇和建築設計事務所 宇... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 関連記事一覧 法隆寺の鬼 西岡常一棟梁の語録と共にみる法隆寺 2000万円で最高の家が建てられる ローコスト住宅のマド... ベトナム紙幣の裏面に描かれている建築の謎 ニントゥアン省ファンランに遺る 4つのチャンパ遺跡 ナムディン省の歴史的大聖堂9選 「Nhà trọ(ニャーチョー)」と呼ばれるベトナムの低... チェコ プラハで見ておきたい建築7選 身近な素材と意外な発想で作られた ユニークなベトナムの家... i-Padを使ってスケッチ感覚で3Dが描ける「uMake...
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